
今回は、インコちゃんが信頼している相手にだけする仕草です。
インコちゃんは野生では捕食される側のため、警戒心がとても強いです。
知らない相手に必要以上に威嚇したり、逃げ回ったりするのもそのため。
そんなインコちゃんが心を許し、信頼するというのはかなり凄いことだと思います。
それだけ信頼してもらえたら嬉しいですよね。
インコちゃんが信頼している相手にしか見せない仕草を3つ紹介したいと思います。
よければ最後まで見ていってください。
飼い主を追いかける
飼い主さんを信頼しているインコちゃんは、とにかく後を追っかけてきます。
ケージの中でも放鳥中でも同じです。
ケージの前を通るだけで、こちら側に飛びつき追っかけてくる。
放鳥すると、一目散に飼い主さんに飛び乗る。
飼い主さんが見えないところに行くと、トコトコ歩いてついてくる。
飼い主さんを信頼しているインコちゃんは、とにかく飼い主さんを追いかけます。
可愛いですよね。
逆に、信頼していない場合は、ケージに近づくだけで隅で固まってしまいます。
放鳥中に近づこうものなら、人間の手が届かない場所へ飛んでいってしまうでしょう。
もちろん、お迎えしたばかりとかだと、警戒されていて当然なのでゆっくりと信頼関係を築きましょう。
本気噛みしない
仕草というよりは、行動かもしれませんね。
インコちゃんは、信頼している相手のことを本気で噛んだりしません。
何かしらの要求で噛んだとしても甘噛み程度でしょう。
インコちゃんが本気噛みしないというのは、敵意がないという証。
愛情表現の一種です。
他の人には本気噛みするけど、自分には噛みつかないというのはある意味優越感
というのは内緒です。
心の中で可愛い子だと思っておきましょう。
しかし、驚いた時や恐怖を感じた時は、とっさのことなので本気噛みしてしまうことはあります。
そこは、仕方ない部分でもありますし、飼い主さん側が気をつけないといけません。
あとは、まだ幼いインコちゃんは噛む力の加減が分かっていないこともあります。
飼い主さんの反応を見て徐々に学習していくはず。
インコちゃんは賢いですからね。
頭を擦り付けてくる
インコちゃんが頭を擦り付けてくるのは、カキカキして欲しいというサイン。
警戒心がかなり強いインコちゃんが、自ら触ってとアピールするのは最大級の信頼の証。
優しくかいてあげましょう。
気持ちよさそうにしていたら、飼い主さんにとっても至福の時間です。
頭から頬にかけてをカキカキされるのが好きな子が多いみたいです。
その子が喜ぶ場所を探してあげてください。
もちろん、今の時点でカキカキができなくても、そのうちできるようになることもあります。
ゆっくりたっぷり愛情を注いでいきましょう。
まとめ
インコちゃんが信頼している相手にだけする仕草でした。
インコちゃんは元々警戒心がかなり強い動物
信頼してもらうのにも時間がかかるでしょう。
インコちゃんに信頼してもらうために、特に重要なのは
「優しく接する」
「嫌がることをしない」
「スキンシップを欠かさない」
もちろん、今の時点で信頼されていても油断はできません。
人間もそうですが、信頼を失うのは一瞬、取り戻すのは一生。
常に、インコちゃんの気持ちを考えながら接するのが大切です。