【インコの元気がない?体調悪そう?】3つの原因と対処法!体調不良かも!

今回は、インコちゃんの元気がない時の3つの原因・対処法についてです

 

あなたのインコちゃんは、昼の間は何をしていますか?

基本的には、おしゃべりしていたり、囀っていたり、遊びまわっている事でしょう。

 

これが普通の状態です。

 

万が一、昼でもずっと寝ていたり、元気がなくボーとしているようなら。

具合が悪い可能性があります。

 

しかも鳥類は体調が悪いのは隠すのが普通。

見た目で具合が悪いと分かるレベルだとかなり危険な状態かも。

 

場合によってはすぐに病院に連れていく必要もあります。

 

今回は、インコちゃんの元気がなくなる3つの原因。

そして、対処法についても紹介していきます。

 

よければ最後まで見ていってください。

 

ストレス

インコちゃんも人間同様、ストレスが原因で体調を崩すことがあります。

長時間の留守番や環境の変化、コミュニケーション不足が原因で起こることが多い。

 

ストレスを溜め込むと、どんどん元気は無くなり、ご飯もあまり食べなくなります。

そのような状態が続くと人間でいう、うつ病のような状態になってしまいます。

 

知らない方もいるかもしれませんが、インコちゃんにもうつ病があります。

 

インコちゃんというのは、本当に人間そっくりな生き物です。

 

もちろんストレスをゼロにするのは難しいですが、負荷がかかりすぎるのは危険。

インコちゃんが強いストレスを感じ続けると、毛引き症を発症するリスクもあります。

 

毛引き症は、簡単に言うとインコちゃんが自分の毛を引きちぎる行為です。

最終的には、羽だけでなく、皮膚までかじるようになってしまいます。

 

インコちゃん自身が痛いのはもちろん、流血の危険もあります。

進行が進む前に対処が必要。

 

コミュニケーションを取る時間を増やしたり、おもちゃをあげるなどでストレス発散しましょう。

 

ただし、毛引き症はストレス以外でも起こることもあるので判断は難しい。

発症してしまった場合は、病院での診察をおすすめします。

 

換羽

鳥類は年に数回、羽が生え変わる時期があります。

それが、換羽です。

 

普段の生活で傷んだ羽を新しくする、インコちゃんにとって重要な生理現象です。

 

そのため、換羽自体には問題ないのですが、インコちゃんが体調を崩しやすくなる。

換羽というのは、想像以上にエネルギーを消費します。

 

そのため、インコちゃんは疲れやすかったり、イライラしていることも多い。

 

また、食欲が落ちてあまりご飯を食べられなくなる子もいます。

 

換羽中はできるだけ栄養価の高いご飯等を食べてもらい、そっとしておいてあげましょう。

 

普段は飼い主さんを噛まない子でも、換羽によるイライラで噛みつくこともあります。

そんな時は、換羽で大変なんだな
と静かに見守ってあげましょう。

 

卵詰まり

メス特有の症状ですが、その名の通り卵が詰まっている状態です。

症状としては、下腹部の膨らみやお尻から何か出ている、急に元気がなくなる、などが見られます。

 

予防法は、普段から発情を抑えること。

全く発情させないというのは難しいでしょうが、無精卵を産み続ける場合は対処が必要です。

卵詰まりが起こる可能性が上がるだけでなく、産卵は体にかなりの負担をかけます。

 

寿命を縮める原因にもなりかねないので注意。

 

そして、卵詰まりが起こってしまった場合には、一刻の猶予もありません。

 

卵が詰まっている間はフンもできず、半日でも命の危険があります。

「そのうち卵は出てくるかも」
という様子見をする猶予はありません。

 

すぐに病院に連れていってください。

 

一応、ケージの保温、カルシウムやビタミン剤の投与が応急処置になるそうです。

ですが、応急処置をしたから病院には行かなくてもいい。

というものではありません。

 

どちらにせよ、1秒でも早く病院に連れていってあげましょう。

早ければ、手術無しで卵を取り出せる可能性もあります。

 

まとめ

インコちゃんの元気がない時の3つの原因・対処法でした。

 

他にも、呼吸が苦しそうだったり、餌を吐いていたりと
普段と違う症状があれば、すぐに病院に連れていきましょう。

 

インコちゃんは基本的に様子見で良くなる事はない
と考えておいた方が良いです。

 

インコちゃんは体も小さく、一瞬の判断ミスでも命を落としかねません。

普段からよく観察しておきましょう。

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