【インコの鳴き声がうるさい時の対策】原因別に3つ紹介!原因は飼い主かも⁉

今回は、インコちゃんがうるさい時の3つの対策についてです。

 

インコちゃんの種類にもよりますが、セキセイインコであれば、鳴き声は最大70デシベル程度。

掃除機をかけている時くらいの音量です。

騒音問題を心配するレベルではないでしょう。

 

とはいっても、あまりにも鳴く頻度が多いとインコちゃんの体力も心配。

飼い主の都合で恐縮ですが、できれば静かにして欲しい時もあると思います。

 

もちろん全く鳴かないようにする、というのは不可能。
というよりはやってはいけません。

 

インコちゃんは賢いので、教えれば全く鳴かない、ということも出来るかもしれません。

ですが、そんなことをしてはかなりのストレスを与えることになります。

 

インコちゃんから鳴く自由を奪うというのは、生きる気力を奪うといっても過言ではありません。

全く鳴かないことを望むのであれば、鳥類以外の生き物をお迎えするしかないでしょう。

 

この動画で紹介するのは、人間側の原因によって、インコちゃんが鳴き止まない時の対処法です。

 

あまりにも鳴き止まない場合には、飼い主さん側に原因がある場合もあります。

 

今回は、原因別に3つに分けて紹介していきます。

よければ最後まで見ていってください。

 

要求がある

人間の赤ちゃんと同じだと思ってください。

大人であれば、言葉で要求を伝える事ができます。

ですが、赤ちゃんの場合は言葉を使えないので、変わりに泣くことで伝えることになります。

 

インコちゃんも当然、言葉で飼い主に要求を伝えることはできません。

そのため、鳴くという行動で伝えることになります。

 

かまって欲しかったり、ご飯や水などの要求を飼い主さんに伝えたいのかもしれません。

 

その場合の対策は簡単で、要求を満たしてあげるだけ。

 

かまって欲しくて鳴くのであれば、コミュニケーション不足。

 

セキセイインコは、1人遊びが上手と言われていますが、飼い主との触れ合いも大好きです。

放っておいても遊ぶからと、構う時間が少なかったらインコちゃんも寂しくなります。

 

放鳥はもちろん、ケージ越しでも声をかけたり、触れ合う時間を増やす事が大切です。

 

餌や水の要求に関しては、そもそも切らさないように注意して欲しいです。

インコちゃんは、餌や水が1日ないだけでも命を落とす可能性があります。

 

飛ぶために体を軽くておかないといけないので、栄養を蓄える事ができないんです。

必ず、毎日エサが残っているのか確認してあげてください。

 

殻付きシードの場合は、いつの間にか殻だけになってて、実が全く無かった。

なんてこともあるので注意してください。

 

あまりにも鳴き続ける場合は、まずはインコちゃんの不満について考えてみましょう。

ただし、何でもかんでも要求にすぐ応じてしまうのは、ワガママになる原因にもなるので注意。

 

過去の経験

インコちゃんの行動基準は,この行動をすると、こういうことが起こった。
という単純明快なものです。

 

例えば、手に乗ると、おやつを貰えた。

すると、おやつを貰うために、手に乗るようになります。

 

先ほど、ケージ越しでも声を掛けることが大切、という話をしました。

ですが、鳴き叫んでいる最中に声を掛けるのは逆効果。

 

鳴き叫んだ結果、飼い主がかまってくれたと学習します。

その結果、かまって欲しいと思う度に鳴き叫ぶようになるでしょう。

 

つまり、鳴き叫ぶことで良いことが起こったと覚えないように注意が必要。

 

鳴き叫んでいるときに、かまったり、ケージから出すのではなく。

静かになってからにしましょう。

 

その際、褒めてあげると良い時もありますが、静かにしているというのは何もしてないだけ。

何もしてないのに、どこを褒められたのか分からない可能性も高い。

インコちゃんの受け取り方次第ではありますが、やってみる価値はあるかもしれません。

 

ストレス

運動不足だったり、不満があると、インコちゃんもストレスが溜まっていきます。

その結果、イライラして鳴き叫ぶようになることがあります。

 

ストレスの原因は様々ですが、よくあるのが運動不足。

 

飼われているインコちゃんは、1日の大半をケージの中で過ごしています。

放鳥時間が確保されていないと運動不足になりやすい。

 

人間だって、缶詰め状態で全く外に出なければ、間違いなく運動不足になります。

 

すでに放鳥してあげている方がほとんどだと思います。

ただ、インコちゃんにとっては足りないのかもしれません。

 

1日最低でも30分以上は放鳥時間を確保するようにしてあげてください。

 

忙しい時や、疲れている時もあるでしょう。

ですが、それは私たち飼い主側の都合。

インコちゃんには関係ありません。

 

よほどの事情でもない限りは、毎日欠かさず放鳥しましょう。

それがインコちゃんを飼うということだと思います。

 

まとめ

インコちゃんがうるさい時の対策についてでした。

 

インコちゃんが鳴くのには理由があることも多い。

飼い主側に原因がある場合は改善することもできます。

 

ただ、当然ですが全く鳴かない、というのは無理です。

インコちゃんは鳴くのが仕事。

時には日頃の鬱憤を叫びたいこともあるでしょう。

 

インコちゃんが鳴くことに対しては神経質になりすぎないことも大切です。

おすすめの記事