【インコが愛情不足を感じてるサイン】当てはまると危険な3つの特徴!

今回は、愛情不足を感じているインコちゃんの特徴3選です。

 

突然ですが、インコちゃんが生きていくのに必要なものはなんでしょうか?
エサ?
水?
住む場所?

確かにこれだけでも生きていくことはできるかもしれません。

 

ですが、そんな生活が幸せだといえるのかというと。

答えはノーです。

 

もう1つ欠かせないものがあります。

そう、飼い主さんからの愛情です。

 

想像してみてください。

与えられたのは、たった1部屋。
その中でご飯と水だけ貰い。
誰とも会話することなく一生を終える。

そんな地獄のような日々、、、耐えられませんよね。

 

とはいえ
この動画を見ている皆さんは愛情を注いで、大事に育てていることはもちろん分かっています。

 

ただ、ご飯と水だけ与えればいいと思っているような人がいるのも事実。

もしくは、愛情を注いでいるつもりでもインコちゃんには伝わってない場合もあります。

 

愛情は受け取り手しだいというのが難しいところです。

 

今回は、愛情不足を感じているインコちゃんの特徴を3つ紹介します。

 

あなたのインコちゃんが愛情に満足できているかの参考にもなるかもしれません。

よければ最後まで見ていってください。

 

人から逃げる

人に慣れていない、愛情不足を感じているインコちゃんは人が嫌いです。

 

ケージに近づいた時に逃げたり。
放鳥中に人が近づくだけで逃げていく場合は要注意。

 

人自体が嫌いだったり。

接する機会が少ないため、慣れていない。

つまり、愛情を注がれていないと感じている証拠です。

 

余談ですが、
コザクラインコのサラダをお迎えした時がまさにこの状態でした。

挿し餌が終わった状態でお迎えしたのですが、一切近づいてこない。

というよりは、僕が近づくだけで逃げていきました。

 

放鳥中は常に僕と反対側の壁付近まで逃げていってましたね。

物理的にこれ以上ないくらい距離を置かれていました。

思い出すだけでもはちきれんばかりの涙があふれそうです。

 

まあ、今では手に乗ってくれるようにもなり、距離感もかなり縮まっているので安心してください。

 

話を戻します。

人から逃げるくらい慣れてない場合は、時間をかけて愛情を伝える必要があります。

ただし、早く慣れてもらおうと無理やりスキンシップをとるのは逆効果。

 

余計に嫌われてしまう可能性が高いです。

焦らずゆっくりと慣れてもらいましょう。

 

人に対して無関心

愛情をもらうのを諦めたインコちゃんは人に関心を持たなくなります。

もはや期待もしていません。

 

最初の頃は、人からの愛情に飢えていて最大限のアピールをしたことでしょう。

呼び鳴きをしてみたり。

ケージの壁に張り付き、必死に自分を見てもらおうとしたはずです。

 

ですが、いつしか愛情は手に入らないと悟り、期待するのを諦めてしまいます。

もはや愛情をくれない人は必要ないんです。

 

好きの反対は無関心と言われます。

ここまで、ひどい状態が続くと最終的にはうつ病のような状態になってしまいます。

元気はなくなり、何もやる気が起きない状態になってしまう。

そうなってしまったら、回復にも時間がかかります。

 

もう1度、人に期待する心を持つのも難しいでしょう。

 

このような状態になる前にたっぷり愛情を注ぎましょう。

 

毛引き

飼い主さんからの愛情を感じられないと、かなりのストレスになります。

そして、ストレスの吐け口として自分の羽を引きちぎるようになることがあります。

 

それが毛引き症です。

 

人間と違い、ストレス発散できる手段はそう多くはありません。

選択肢がないために、自分自身の羽を引きちぎるくらいしかやることがないんです。

 

しかも、自分で羽を引きちぎってますが、痛みを感じないわけではありません。

羽を抜くのは痛い。
でも、その痛みよりもストレスや寂しさの方が上回っているんです。

 

愛情不足というのはそれほどまでにインコちゃんを追い詰めています。

 

毛引き症は、換羽期と間違えやすいですが、換羽期は全体の羽が生え変わっているだけ。

基本的に新しい羽がすぐに生えてきます。

一部分だけ羽が抜け、肌が丸見えの状態にはほとんどなりません。

 

明らかに肌が見えるレベルで羽がなくなっている場合は毛引き症かもしれません。

 

よく観察してあげてください。

 

ただし、毛引き症が発症するプロセスは複雑でストレスが原因ではないこともあります。

ただ暇だったから、遊び感覚で羽を抜いてたら癖になってしまう事すらあります。

 

愛情を十分に感じていてもやってしまう子もいて原因の判断は難しい。

毛引き症になってしまったからといって、必要以上に自分を責める必要はないです。

 

もちろん、放っておくのは良くないので、病院にいくなどの対応はしましょう。

 

まとめ

愛情不足を感じているインコちゃんの特徴3選でした。

性格などで違いはあるかもしれませんが、基本的には人に関心を示さなくなる場合が多いです。

 

好きの反対は無関心。
これは人間だけでなく、インコちゃんも同じ。

 

期待すらされない状態というのはとても悲しい事です。

 

そうならないためにも、普段から愛情をこれでもかってくらい注ぎましょう。

愛情はいくらあっても困りませんから。

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