
今回は、売れ残ったインコちゃんがどうなるのかについてです
気になっている人も多いと思います。
ペットショップにいつまでもいるインコちゃんはこの先どうなってしまうのか。
悲しい事ですが、ペットショップ等で売れ残った犬などがたどる道は残酷です。
僕も実家で犬を飼ってて、犬も好きです。
そのため、そのような話は胸が痛くなる。
では、インコちゃんはどうなるのでしょうか?
今回は、売れ残ったインコちゃんたちがどうなるのか。
調べたり、ペットショップの人から聞いた話も参考にしながら紹介していきます。
よければ最後まで見ていってください。
処分される事はあるのか?
みなさんが一番気がかりなことが殺処分だと思います。
そんなことがあれば、想像するだけでも胸が苦しくなります。
ですが、安心してください。
インコちゃんが殺処分される事は、ほぼありません。
そもそもインコちゃんが売れ残る事自体がほとんどないんです。
値下げやセット売りなどをしながら、売れるまで店にいることがほとんど。
チェーン店とかは、他の店舗へ移ることもあるみたいです。
意外ですが、店舗が変わった途端にすぐ飼い主さんが見つかるというのもよくあること。
大半のペットショップではお迎えしてもらえる努力を惜しみません。
ペットショップの人は、基本的に動物が大好きですからね。
動物がぞんざいに扱われる事を望んでいる人なんていません。
ちなみに、
ヒナじゃないと選ばれないと思っている方も多いですが、意外とそんな事はありません。
ここからは、売れ残ったインコちゃんがどのようにペットショップを去っていくのか紹介します。
中雛として
ヒナであれば、数時間に1回の挿し餌が必須。
そうなると、どうしてもお迎えできない、という人はいます。
そのため、挿し餌が終わっている中雛の方がお迎えしやすい、という人も一定数います。
犬や猫は歳を取る毎に売れにくくなっていきますが、インコちゃんはそうではありません。
挿し餌が必要ない、成長したインコちゃんが求められることもあるんです。
インコちゃんなどの鳥類は、ヒナ以外でも需要があることも多い。
そのため、売れ残りがあまりないんです。
成鳥として
インコちゃんのヒナは性別が分からないことが多い。
そのため、性別がはっきりしている成鳥を求める方もいます。
繁殖のためだったり、おしゃべりをしやすいオスを求めていたりと理由は様々。
普通に家族としてお迎えする方にとっては、ヒナの方がなつきやすくて良いと思います。
ただ、人によってはヒナだと都合が悪いこともあるんです。
まあ、ヒナから成鳥まで需要は途切れないというのは、インコちゃんの素晴らしいところです。
スタッフが引き取る
それでも売れ残ってしまう事はもちろんあります。
その場合は、普段お世話をしている店員さんが引き取ることもあるみたいです。
飼育環境を整えやすいため、店員さんが自分で購入することも多いらしい。
お世話をする場所が自宅に変わるだけですしね。
とはいえ、スタッフさんが何羽でも引き取るわけにはいきません。
その場合は、値下げやセット売りでお迎えしてくれる方を全力で探しています。
まとめ
売れ残ったインコちゃんがどうなるのかについてでした。
みなさんが心配するような、処分というのはほとんどないというので一安心です。
ちなみに、売れ残っていたとしてもタダでもらう事はできません。
そもそも成鳥でも需要がありますし、タダ目当てのお客さんを増やさないためでもあります。
もちろん、お金が全てでないことは百も承知です。
ですが、無料で手に入った場合、ぞんざいに扱う人がいるというのも事実。
元がタダとなると、飼育費用も安く済ませたいという人が出てきたり。
そもそも、飼育できる経済力も持っていない、ということも考えられます。
お迎えされたインコちゃんのことを考えると、そんな事は許されません。
良い飼い主さんにお迎えしてほしいですからね。
ペットの値段というのは、その後の責任を確認する意味合いも含まれているのではないでしょうか?