
今回は、インコちゃんが怒っている時に絶対にしてはいけない事についてです
基本的に飼い主さん大好きっ子の心優しいインコちゃん。
ですが、そんな大好きな飼い主さんに対しても怒ることはあります。
インコちゃんは感情豊かで主張がはっきりしている生き物。
ただ、怒っているのには何かしらの理由がある事がほとんど。
原因は様々で、飼い主さんに対してではないことももちろんあります。
ただし、怒っているインコちゃんへの接し方によっては信頼関係が崩れる危険もあります。
今回は、ブチ切れ状態のインコちゃんにしてはいけないことをまとめました。
時間をかけて築き上げた信頼を失わないためにも、ぜひ最後まで見ていってください。
インコちゃんを叱る
上下関係をはっきりさせるために叱るのは大事
という人をたまに見かけますが、絶対にやってはいけません。
インコちゃんとの信頼関係を一発でくずす可能性もあります。
インコちゃんは叱られて従うような生易しい生き物ではないです。
叱りつけたところで、シンプルに嫌われる結果が待っているだけです。
インコちゃんのしつけは、アメひたすらアメ
褒めるしつけの方が覚えてくれますし、仲良くなれます。
しかも、インコちゃんが怒る時というのは必ず理由があります。
ただただ、機嫌が悪いから飼い主さんに当たり散らかすということはありません。
もしかしたら、換羽期等でイライラしやすい状態というのはあるかもしれません。
それでも、怒るきっかけは必ずあります。
その怒った理由を無視して叱られてしまったら、インコちゃんにとっては理不尽極まりない。
みなさんも理由があって怒っているのに、何も知らない第三者にねじ伏せられたら嫌ですよね?
叱りつけるよりも、怒っている原因を排除することだけを考えましょう。
指を近づける
当たり前と言ったら当たり前ですが、怒っている時に指を出したら噛まれます。
普段はベタベタのインコちゃんでも、怒っている状態だと本気で噛むこともあります。
興奮気味の時は周りが見えていないので、近づくものを反射的に噛んでしまうことも多い。
インコちゃんだって飼い主さんを傷つけたいなんて思っていません。
怒っている時は、近づかないようにしましょう。
インコちゃんの噛む力は相当強いので、注意が必要です。
ケージに戻す
インコちゃんにとって予想外にケージに戻されるのは、罰を与えられたと感じる事があります。
「理由があって怒っていたのに、その理由を無視して罰を与えられた」と感じてしまうかもしれません。
そして、理不尽なことをしてきた飼い主さんを恨むことになってしまう。
騒がしいからとケージに戻すのではなく、怒っている対象をまずは排除してあげてください。
まとめ
インコちゃんが怒っている時に絶対にしてはいけない事でした。
インコちゃんが怒っているのには必ず理由があります。
怖いものが近くにあったり、飼い主さんがかまってくれない。
単純にケージに戻りたくないのかもしれません。
どんな理由であれ、インコちゃんの怒りを収めるためには対象を排除してそっとしておく。
これが大事です。
インコちゃんの怒りはその場限りであることも多い。
どちらかというと、その時の飼い主さんの対応の方を根に持ったり不信感を抱いたりします。
叱ったりせずにそっと見守る事を意識して欲しいです。