
今回は、ベタ慣れインコちゃんになってもらうために欠かせない
インコちゃんが大人になるまでにやるべきこと3選についてです。
ベタ慣れになってもらうには、まず人間を信頼してもらうことが重要。
そのため、インコちゃんとの接し方はかなり大切になります。
特に、ヒナから大人になるまでの期間はベタ慣れ度に大きな影響を与えやすいです。
ヒナの時の経験を大人になってからもインコちゃんは大切にしているんです。
今回は、大人になるまでにやっておくと、ベタ慣れになってくれやすいことをまとめました。
よければ最後まで見ていってください。
両手で包むように抱く
インコちゃんは両手に包まれることで安心感を感じます。
そのため、挿し餌の時だけでなく、遊ぶ時などにも抱っこする機会を意識的に増やしましょう。
両手でだっこする際に、優しく声をかけるのも忘れずに。
逆に後ろから鷲掴みされると、手を警戒するようになります。
インコちゃんは、野生では捕食される側
背中から迫ってくるものを本能的に警戒します。
挿し餌をあげる際も鷲掴みにするのではなく、前方から両手ですくい上げるようにしましょう。
また、インコちゃんの体温は人間よりも高いので、手を先に温めておくようにします。
こまめなコミュニケーション
インコちゃんが人間を信頼するポイントとして、どれだけ人と関わりを持ったかは非常に重要。
・おやすみカバーを開ける時
・ケージの前を通った時
・カバーをかける時
放鳥中だけでなく、とにかく声をかけてあげましょう。
目の前を通ったのに無反応だと、インコちゃんも悲しい気持ちになります。
特に、ベタ慣れになって欲しいのであれば放鳥中の接し方は大事です。
本を読みながらの放鳥など、ながら放鳥はインコちゃんも寂しい思いをします。
さらに、見ていないうちにコードをかじって感電
などという最悪の事故につながる可能性すらあります。
インコちゃんとの時間は、しっかりとインコちゃんだけに使いましょう。
嫌なことをしない
個人的には、最も重要なのはインコちゃんが嫌がることをしないことだと思います。
好かれる努力をする人は多い。
ですが、どれだけ好かれていても嫌なことをしてしまって、一瞬で嫌われることもあります。
インコちゃんは根に持つタイプなので、一度嫌われると信頼を取り戻すのには時間がかかる。
急に攻撃的になった場合、飼い主さんの知らないうちに嫌なことをしてしまった可能性が高いです。
インコちゃんが嫌がることについては、前に動画にしているので気になる方は見てみてください。
まとめ
インコちゃんが大人になるまでにやるべきこと3選についてでした。
人間も同じだと思いますが、子供の頃の経験や思い出というのは今でも大きく影響します。
そして、信頼というのは、細かなことの積み重ね。
これだけやってれば大丈夫
ではなく、飼い主さんの日頃の行動を見られています。
一気に信頼されることはありませんが、信頼を失うのは一瞬です。
日頃から、放鳥やお世話、コミュニケーションをこまめにとるようにしていきましょう。